サムライ8八丸伝 感想・考察ブログ!

週刊少年ジャンプ連載・サムライ8八丸伝の感想、考察ブログ。

サムライ8八丸伝 第14話感想に加えての・・雑談(サムライ8に、もっとこうなって欲しいという個人的な意見)

サムライ8八丸伝 第14話感想に加えての・・雑談を、こっそりと;

 

サムライ8、少しずつ「壮大な設定」が見えてきたし、重要なセリフやテーマは何度も繰り返して、カタチを変えて登場させたりして・・いかにも岸本パターンってのも見えてきて・・これから先楽しみだなぁ~と思うのですが。

 

 なんだろう;正直言って今んとこ、私はですが・・「サムライ8が面白くて」読んでいるというより「岸本先生のファンだから」「NARUTOのファンだから」読んでる感じもあるのです。

 NARUTOみたいな、読み終わった時の「早く次が読みたい!」というソワソワ感や、ジャンプ開くときのワクワク感・・そこには至ってなくて・・・まだ始まったばかりだから、これからだろうなぁ~と絶賛期待中!という状態。 

 

 理由は、キャラ力(キャラクターの魅力)が、もっと欲しい(すみません。あくまで個人的な感想です)ということと・・ それと、大久保先生の絵と、岸本先生の「原作」が時々ずれるような感じ(個人的感想)があって。 ・・・本来、それが「魅力」にもなり得るのですがね; 

 

 大久保先生の絵、大好きなんです。 特に、連載開始前のカウントダウンの絵なんて、本当に美しい・・!幻想的で、ファンタジーのようで、こんなきれいな世界があるのかと思うぐらい。 だから八丸と早太郎のほんわかシーンとか、美しい星の風景とか、いいなぁと思う。 ただし、戦闘シーンや、やや重たい場面では・・その大久保先生の柔らかい絵の良さが、活かされないような気がしちゃうのです。そういう場面については、岸本先生の絵(特にNARUTOの終盤の絵)のほうが、シャープで分かりやすく、向いているような・・・NARUTOで慣れちゃったせいだろうか?  

大久保先生の絵だからいい!部分も多いとは思うのですが。

 

(たとえば、NARUTO69巻662話「本当の終わり」のカラー扉絵。 侍ナルトと、キーホルダー?達の、SF侍的な戦闘の絵があるのですが、緻密にして繊細、鋭いライン。こういう戦闘シーンだったら、迫力もスピード感も違ったのではないかと)

 

悲しい場面でも、たとえば14話の父ちゃんの最期・・雨が降ってきて、八丸たちが雨に濡れて・・ もちろん、この「雨」も悲しみを一層深くしているのだけれど、んーーー・・・「ザー」の文字が横になっているとか、かわいらしい字体だから・・ってのもあるのかな?

 ちなみに、NARUTOの中の雨で、特に秀逸と思うのは25巻の「サスケの回想」に出てくる雨なのですが(一人で誰もいなくなった家に帰るところ)、そのほかの例についても、NARUTOのブログのほうでちょっと書いてみましたが(参考として)。

 

あと、キャラクターのことなんですが、主人公八丸に、もっともっと「惹きつける個性」が欲しい!と思ってしまう。 いい子だし、引きこもりで、コンプレックスいっぱいという設定はいいけど、それにしても「八丸ならでは、八丸にしかないような」個性というか、いい意味でのアクの強さがあれがなぁ~・・・と。 見た目的にも性格的にも、もっとインパクトが・・(どうなんだろ?) 

 

 そのほかのキャラについても、達磨猫師匠は個性的で、いいキャラだと私は思っているのですが・・・ そのほかのアン、ハガミチさんあたりに、見た目的にも性格的にも もっと印象強いモノがあったらいいなぁと。

(あ、ナナシくんは個性的だったと思う!)

 

 比較はいけないとは思えど・・・初期の頃のナルトって、圧倒的にキャラクターの魅力が大きかった。 個性的なナルトと、クールなサスケと、大人でカッコよくて抜けてるカカシと・・キャラ力が抜群だった。 たぶん、ストーリー的にはまだまだ分からない状態でも、キャラクターの面白さ、魅力に読者が引っ張られていったんじゃないかと思う。  NARUTOのキャラの魅力は、特に前半・・中忍試験後のサスケ奪還任務のころまで、特に輝いていたような。同期たちも、それぞれよかったからなぁ・・・

 

ま、サムライ8八丸伝は「これから」だとはおもっているので、焦らず・・!

とはいいつつ、気になる「掲載順」・・;

 

 NARUTOを知らない、「岸本先生」の神通力がきかない世代にも、ぜひ愛される漫画になっていってほしい・・と願っています。 ぜひ、岸本先生×大久保先生だからこその世界観をつくりあげ、みせていただきたい。

 

 ・・これからしっかり読みます! 応援してます!!

 

 

(率直なご意見、「こっそり」でもいいので教えていただけると嬉しいです)

 

 

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